春が恋しくてYouTubeで春らしい歌ばかり聴いています。そして自分のライブラリにごっそり溜まった春を感じる曲…。
しかも、ちょっと懐かしい名曲で20年近くは経過しています。


スピッツとレミオロメンだけという偏食っぷり。
…と言ってもレミオロメンは2012年に活動停止していますし、最近はスピッツも聴いていませんので最新曲も分かりません!
そんな私ですが勝手にスピッツとレミオロメンの名曲の中から『春に聴きたい厳選7曲!』をお送りします。

もう3月ですからねぇ。少しでも春を感じて散歩にでも出ようと思っています。お散歩ソングとしてどうかな〜なんてね。

スピッツ春の定番曲…『チェリー』♪
1996年4月10日発売 スピッツ:『チェリー』
スピッツの春の定番曲ですね。発売当時、CMやドラマのタイアップも何も無かったのですが大ヒットしました。
卒業シーズンにはよく歌われますし、明るい曲調で合唱でも使われます。ミュージックビデオでは室内の春らしいセットの中でワンカットの長撮りで収録されています。
発売から20年以上経っているのに色褪せないのは、スピッツの特徴かも知れませんね。今でも『楓』や『スターゲイザー』がCMで使われます。
ドラマ「白線流し」を思い出す…スピッツ『空も飛べるはず』♪
1994年4月25日発売 スピッツ:『空も飛べるはず』
これも卒業シーズンの鉄板曲でしょう!発売当初は最高位28位でしたが、1996年1月放送のドラマ『白線流し』の主題歌に起用されたことでチャート1位を獲得しました。

ドラマの世界観と主題歌がピッタリと融合した一曲です。そして新たな旅立ちに向かう一曲でもあります。
結婚と卒業の代表曲…レミオロメンの『3月9日』♪
2004年3月9日発売 レミオロメン:『3月9日』
現在バンドは活動停止中ですが、この頃はとても良い音を奏でていたなぁ〜としみじみ。デビュー直後の夏フェスや初ワンマンツアーに行った思い出が蘇ります。
この『3月9日』はメンバー共通の友人の結婚をお祝いする為に作った曲です。なのでミュージックビデオも結婚式が舞台です。
このミュージックビデオには初々しい堀北真希さんが出演しています。堀北さんも活動休止(?)ですからね。何だか感慨深い映像です。
そして新郎役に俳優の池田鉄洋さんも出演しています。ちなみに池田鉄洋さんは発売からちょうど10年後の2014年3月9日にご結婚されました。

春の応援歌…レミオロメンの『アカシア』♪
2004年5月19日発売 レミオロメン:『アカシア』
CD発売で音源化された曲とLiveバージョンでは、歌詞とメロディーが微妙に違います。Liveバージョンは少しアップテンポな荒削りな曲調で歌詞も自由な感じです。
レミオロメンのシングルCDにはPCで再生するとミュージックビデオが再生されるCD-EXTRA仕様で初回盤を販売したものもあり、ファンとしては嬉しいおまけでした。
アカシアの黄色く可愛らしい花を見ると思い出す1曲です。スッと背中を押してくれる応援歌のような元気が出る曲です。
夢から醒めない…スピッツ『遥か』
2001年5月16日発売 スピッツ:『遥か』
ほんわか夢心地のままグルグル廻っている…そんなミュージックビデオの世界観のままの曲です。『わらしべ長者』のような物語は何を表現しているのでしょうか?
春のポワ〜ンとした空気感と、このミュージックビデオを見た後に『ずっとお布団に潜っていたい気持ち』になるのは私だけなのかな…。

幸せは途切れながらも続くのです…スピッツ『スピカ』♪
1998年7月7日発売 スピッツ:『スピカ』
星座の『スピカ』は春に見える星座の1つです。新生活がスタートして不安だったり、モヤモヤしたり楽しみだったり…。人によって色んなことがある季節です。
『スピカ』は新生活でちょっと挫けそうになった時、ちょっと凹んだ時に聴くと心がラクになる曲です。元気というよりも寄り添ってくれるような1曲です。
別れの季節にも…スピッツ『魔法のコトバ』
2006年7月12日発売 スピッツ:『魔法のコトバ』
映画『ハチミツとクローバー』の主題歌にもなりました。聴くだけで場面を思い出します。桜がパァ〜と舞ってるシーンとか…。はぐちゃんが絵を描くシーンとか…。
別れを彷彿とさせる歌詞ですが、不思議と淋しさは感じない曲です。春の爽やかな暖かさを届けてくれそうな音色です。
春は卒業や入学などの行事も多く、忙しかったりで何かと気持ちも浮かんだり沈んだりします。ふと、心の隙間を埋めてくれるような1曲が見つかって貰えたら嬉しいです。