2019年の大河ドラマ【いだてん】の主人公は中村勘九郎さん演じる金栗四三さんですね。マラソンの父と呼ばれていますが…

ドラマも初回を見ただけで、主役なのに初回の登場シーンも多くなかったので名前の読み方がイマイチ分かっていない私。
雨の中ゴールしてきた絵面のインパクトしか覚えていません。
“官九郎”が“勘九郎”を『歌舞伎メイク』でゴールさせる大河ドラマ。
お見事!#いだてん pic.twitter.com/hFdauknEnj
— 東区の人 (@Higashikunohito) 2019年1月6日

今回は大河ドラマ【いだてん】を見続けるべく、主人公の金栗四三さんのお名前の由来と、ちゃんとした名前の読み方を勉強してみようと思います。
【いだてん】主人公の金栗四三の名前の由来は?
2019年大河ドラマ『いだてん』の主人公モデル金栗四三さん。お名前『43』という数字。4月3日生まれなのかしら?…なんて思って調べたら全然違いましたよ。
和水町中林には、四三が生まれ育った生家が築200年以上たった今でも現存しています。当時、金栗家は十五、六代もつづいた村の旧家であり、四三は8人兄弟の7番目として生まれました。父・信彦が43歳の時にうまれたため、四三と命名されました。
引用 金栗四三ミュージアム
お父さんが43歳の時に爆誕です。なので四三だそうです。超安易。親の年齢で命名しちゃうパターンって海軍の山本五十六を彷彿させます。
ちなみに生家は見学できます。大河ドラマ館とあわせてゆかりの地と訪問されてみては?

金栗四三さんの生年月日は明治24年(1891)8月20日。造り酒屋を営んでいたそうです。
【いだてん】主人公の金栗四三の名前の読み方は?
金栗四三…かなくりしぞう?かなぐりしそう?どう読むのか苗字も名前も濁音を付けてイイのか悩んでしまいます。
そんな時に金栗さん生誕の玉名市に答えがありました!
金栗さんの名字「金栗」は「かなくり」「かなぐり」、名前の「四三」は「しぞう」「しそう」と読み方が複数あり、これまで玉名市では「かなくり しぞう」と読むことで統一してきました。
〜(中略)〜
しかし、金栗さん本人が「SHISO」と署名しているものや、と記者に答えた新聞記事(1976年6月1日付け)もあります。そこで、玉名市、和水町、南関町や玉名市・和水町・南関町大河ドラマ「いだてん」地域振興協議会で再確認を行い、さらに金栗さんの親族とも話し合った結果、今後玉名市では「しそう」との読みに統一することを発表しました(平成30年1月29日玉名市月例記者会見)。今後、金栗四三さんの名前の読み方は「かなくり しそう」と表記します。
公式で『かなくり しそう』に決定しました!没後ですが…(苦笑)
ご本人も迷走していたのが分かりますね。なんでだろ?走ることに一生懸命で名前には無頓着なタイプだったのかな。

というワケで今回は、お父さんが43歳の時に産まれた名付けられた金栗四三(かなくり しそう)さんが、大河ドラマ【いだてん】で大活躍しそうになるお話でした。
