最近は急激に寒くなって熱々のうどんが恋しい季節になってきました。で、地元のうどん屋さんで【鍋焼きうどん】を注文しました。やっぱり寒い時は舌が火傷するほどのうどんが食べたいですよね。
待つこと15分後。テーブルに届いた【鍋焼きうどん】は平鍋に入った姿の【煮込みうどん】のようなうどん…。

定番の椎茸も蒲鉾も入っていない!

私は謎のうどんを直視し箸を手にしたまま震えました。そして、寒さとは違う震えと闘いながら食べ続けました。イラストのような豪勢なエビ天も蒲鉾も不在です!


と言う訳で【煮込みうどん】と【鍋焼きうどん】は何がどう違うのか気になるので調べてみました。鍋焼きには椎茸と蒲鉾は入ってて欲しい!!!
【煮込みうどん】と【鍋焼きうどん】の違いは?
そもそも【煮込みうどん】と【鍋焼きうどん】の2品には根本的な違いがあるのか調べる必要がありあす。作る工程なのか?味なのか?その結果、違いというよりも…
【鍋焼きうどん】は【煮込みうどん】の一種でした!

鍋焼きうどんは、うどんを用いた料理で煮込みうどんの一種。うどん屋では単に「鍋焼き」とも呼ぶ。
一人用の小型の土鍋あるいはアルミ鍋にめんつゆとうどんを入れ、蒲鉾、シイタケ、油揚げ、エビの天ぷら、生卵、麩などの具を乗せて煮たもの。グツグツと沸騰したまま提供し、鍋から直接食べる。
参照元:ウィキペディア【鍋焼きうどん】
…じゃあ、一人用の鍋に入れちゃえば全て【鍋焼きうどん】ってこと?私が一番想いを込めていた具は重要ではない?そして鍋焼きという割には焼いてない。
煮込みうどんは長時間、麺と共に供される汁の中で煮込まれたうどん料理。
一人用の小型の器で直接調理され、そのまま熱いまま提供されることが一般的であり、非常に熱い状態で食べること特徴である。
またうどんをつゆや出汁で煮込むためうどんに味がしみ込むことが他のうどんとは大きく異なる点である。つゆや麺の素性にはバリエーションが多数ある。
日本の全国各地に、郷土料理として存在し、山梨県のほうとう、名古屋の味噌煮込みうどんなどが有名である。
参照元:ウィキペディア【煮込みうどん】
…こっちも一人用の器で直接調理ってあるじゃん!鍋焼き以上にグッツグツに長く煮込むから【煮込みうどん】になるのかしら?
どうやら味噌味や『ほうとう』などの地域性が出るうどんは【煮込みうどん】に含まれるようですね。
私が食べた鍋焼きうどんの検証!
写真が無いので検証と言ってもココで具材などを書くしか無いのですが…。
- 千切りの人参
- 刻みネギ
- たまご
- 水菜
- ワカメ
- 鳥もも肉
……。こうやって書き出すと、かなり物足りなさを感じるのは何故でしょう。ウィキペディアでは蒲鉾、椎茸って書いてあるのに虚しい。
【鍋焼きうどん】って、うどんの中でも少し華やかなイメージなのは私だけ?ちなみに800円です。これは普通の【煮込みうどん】と認定したい。
そして【鍋焼きうどん】の【煮込みうどん】の境界線は曖昧なので、どちらのメニューを記載するのもお店側のさじ加減のように感じます。
本日の雑学のまとめ
では本日の【”煮込みうどん”と”鍋焼きうどん”の違いとは?】についてのまとめです。
- 鍋焼きうどんも煮込みうどんの一種。
- 鍋焼きうどんの具材は一般的に蒲鉾、シイタケ、油揚げ、エビの天ぷら、生卵、麩などが入る。
- 両方とも一人用の土鍋や鍋で直接調理し提供してくる事が多い。
- 煮込みうどんの方が長時間、麺とつゆが煮込まれるので味が染み込む。
- 煮込みうどんは味噌味もあるが、郷土料理として味のバリエーションが豊富。
- どちらをメニューを挙げるかはお店次第に感じます。
椎茸と蒲鉾が入っていない【鍋焼きうどん】が発端で調べたのですが、結局は私が食べたうどんは何だったのでしょうか…。


あとは注文する時に写真を見て参考にするようにしましょう。私が行ったお店は写真を載せていませんでした。ひと言『当店人気メニュー!』とあって注文したんですけどね…。