「オリンピックおじさん」山田直稔さん死去
1964年の東京オリンピック以来、半世紀にわたって羽織はかま姿で選手を応援し続けてきました。
来年の東京オリンピックは「自分にとって集大成だ」と話し、楽しみにしていたということです。92歳でした。https://t.co/6zcphBIRXd pic.twitter.com/DWarOu4tBO— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月18日
こんにちは。オリンピックや大相撲の観覧席で有名な山田直稔さん通称『オリンピックおじさん』が3月9日に亡くなりました。
お亡くなりになってから年齢を報道で知ってビックリ…92歳でした。死因は心不全でした。
あの派手な黄色の帽子に扇子と日の丸の国旗はどの会場でも目立っていましたし、世界中のオリンピックでも名物でしたね。
そんなオリンピックおじさんこと、山田直稔さんが生前に記念館とも呼ぶべき展示場を開設しているのをご存知でしょうか?
今日はオリンピックおじさんが熱狂的に集めたコレクションと記念館(展示場)の場所などを紹介します。
オリンピックおじさんの記念館(展示場)はどこにある?
南砺市に「オリンピックおじさん展示場」が完成したらしいぷ〜 わかりやすい施設名だぷ〜 pic.twitter.com/jyEolOWv4d
— とやまくん (@toyamap) 2016年12月12日
富山のオリンピックおじさんの展示場に行ってきました。道の駅の無料施設でそれほど展示品も多くないけど、おじさんの情熱が伝わってくる施設でした。合掌。 pic.twitter.com/c4UO89oUT9
— 桂小春団治 (@koharudanji) 2019年3月25日
場所はいなみ木彫りの里創遊館です。入館料は無料です。
住所:富山県南砺市北川730
オリンピックおじさんは富山県南砺市出身です。来年開催の東京オリンピックを盛り上げようと3年前から南砺市の道の駅で企画展を開催しPR活動をしてきました。
オリンピックおじさんの記念館(展示場)の展示物とは?
オリンピックおじさん展示場。 pic.twitter.com/q4Lufz7bOc
— leggo_nanto (@leggo_nanto) 2019年3月18日
新元号発表のときは、オリンピックおじさん展示場におった。いろんな著名人と撮られた写真が見ごたえあった。 pic.twitter.com/dzV0EDvK7n
— タマ (@01tmm) 2019年4月1日
▲おひとりで集めたとは思えぬサインや国旗があります。今後は貴重な資料になると思います。
展示場には柔道の山下泰裕選手や競泳の岩崎恭子選手らのサインを集めた大会ごとの応援旗や、記念写真、大会記念メダルなどが飾られている。
引用元 北陸・信越観光ナビ
写真や記念品など200点が常設展示されているそうです。これだけの膨大の品揃えは個人ではありえないです。

オリンピックおじさんでなきゃ、入手できない品もありますね。
来年2020年東京オリンピックの展示物も揃えて欲しかったですね…。
オリンピックおじさんは会社創設者で実業者でした!
オリンピックおじさんはあっちこっちの国を巡っては応援してました。大相撲の観戦もしてるので…

暇なのかお金があるんだろうな〜。
…という羨ましい気持ちでテレビ越しに見ていましたが。亡くなってから詳細が判明。
日本大学工学部建築学科卒業後にワイヤーロープ業界に入った後、1960年に浪速商事株式会社を設立。ホテル事業や不動産など幅広く難商グループを築き上げます。
亡くなるまで同社代表取締役会長を務めたと言うから、生涯現役を貫き通した人生ですね。
オリンピックおじさんの公式サイトにどこよりも詳しい全てが盛り込まれいるのでご覧ください。

…うん。まぁ、おじさんのマニアだったら…ね。
常に元気に応援していたオリンピックおじさん。来年の東京オリンピックも一緒に応援してくれると思っていたので残念ですが、天国から声援を送っていてくれるといいですね。