春が近づいて来てほんわかと眠たいです。春の陽気にウトウトする毎日。
近くの川沿いに菜畑があるのですが、4月下旬になると咲き乱れるんだろうな〜とワクワクしています。
そしていつも考えます…



いくら腹ペコで貧乏な私でも、実際に刈り取って食べたりはしないですよ。ですが、スーパーで見かける菜の花も黄色いお花付で販売してますよね?
あの黄色いお花って食べられるのでしょうか?
なんとな〜く、自分で調理する時はプチプチと蕾以外は取っていたのですが、お店でパスタや和え物で出てくると黄色いお花も一緒に…。

…ってことで、野菜高騰の助っ人になりそうな菜の花に注目!無駄にせず、黄色いお花まで食べられるのか調べてみます。
菜の花の咲いてしまった『黄色い花』は食べてイイの?
花がまだ開花していない菜の花を購入した翌日…小さな黄色の花がポツポツ!あなたはその菜の花を食べることができないと思っていますか?

美しい花が咲き、さすがにこれは…『花の部分』はダメじゃない…と思いません?
ちょっと待って!花が咲いても菜の花は食べられます!
最初に菜の花をよ~く見て…
- 菜の花そのものがシッカリしているか?
- 全体的に収縮していないか?
- ツーンとするような臭いがないか?
- サラッと滑らかな手触りがするか?
…以上の条件をクリアした菜の花は食られます。
茎の切れが乾燥しているようなら、もう少し長く切ることで堅い茎も切り落とせます。この黄色い花はアクセントになり料理に彩りを添えてくれます。
しかし…花の部分は堅い・苦い!
なので、苦手な方もいます。残念ながら開花すると育ちすぎて『堅い』し『苦味』や『えぐみ』が増えちゃうんですよね。
寒い日を過ぎて暖かい日に到着した菜の花は、咲きやすい傾向があるようです。購入した翌日に花が咲くことも多いです。
菜の花はあまりの陽気に『春がきた!』と思って花を咲かせるためで、こればっかりは仕方ありませんね…。

捨てないで!菜の花の『花』の美味しい食べ方
菜の花の『花』は食用部分でもありますので「食べられない」と言って捨てないでください。苦くても人によっては花が咲いた頃に『天ぷら』として好んで食べる方も多いようです。

ふきのとうや、山菜の『天ぷら』のようにサクッと食べてみたいですね。他にも『おひたし』も彩りとして食卓に合いそうですね。
あとは、軽く下ゆでした菜の花を『お吸い物』にいかがでしょう。黄色いお花が彩りとなって食卓が一気に春の装いになりますよ。
ただし、花が咲いた菜の花は堅いようなので食べ過ぎると消化不良になる可能性も。小鉢程度で、ほどほどが大事です。
食べないならば…菜の花を活けて春を感じましょう♪
それでも菜の花を食べるのに抵抗を感じる場合は、切り取った一部をコップに入れておいてください。花がとても美しく咲きます。いつもの食卓に春の風を届けてくれることでしょう。
畑で咲く菜の花の眺めはもう少し先ですね。食べても眺めても美味しく春を感じさせてくれる菜の花に感謝しなくては…。
本日の雑学のまとめ
では本日の【菜の花の開花した『黄色い花』は食べられるの?菜畑を見ても食べたくなる…】についてのまとめです。
- 菜の花の『花』は食べられます。
- 『花』は暖かくなると開花しやすいので、購入後に咲く傾向があります。
- 開花後に臭わなかったり、シャキッとしていたら食すことができますが、不安な時は止めておきましょう。
- 花の部分は堅く・苦いので苦手な人もいます。
- 天ぷら・和え物(からし和え)・お吸い物などに向きます。
- 捨てる前に切り取ってお花として活けてはどうでしょう?



