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肌色の今(現在)の言い方は?クレヨンや色鉛筆で『何色』と言い換えるの?

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クレヨンは肌色とは呼ばない

平成が終わり新たな年号『令和』が始まったと思ったら、肌色の呼び方に関してザワつく昭和生まれのワタシ…。

お母ちゃん
お母ちゃん
クレヨンに入っている肌色を今は『肌色とは言わない』と私は今頃知りましたよ!
猫のクマ
猫のクマ
かなり時代から取り残されてないか?

私が過ごした幼少時(ガッツリ昭和時代)は『肌色』と書かれたクレヨンを握りながらお絵描きをしていました。

お母ちゃん
お母ちゃん
それが私の子供の頃の日常風景だったけどねー。人物を描く時は迷わず手にしていましたし。

色鉛筆や自分で作る絵の具の呼び名も『はだ色』として学校でも一般的に普及していた…筈なんですが、ココ最近はダメなんですね。

お母ちゃん
お母ちゃん
世界各国でお肌の色に違いがあるから【日本人の肌色=肌色とは限らない】って事情らしいわね。そりゃあ〜そうよね。
猫のトラ
猫のトラ
じゃあ肌色って、今はなんて言うの?
お母ちゃん
お母ちゃん
うぐぐぐぐ…。

ということで今回は『肌色を最近の言い方で言い換えると何て言うの?』という疑問で調べてみます。

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肌色は今の言い方だと『薄橙(うすだいだい)』派

クレヨンや色鉛筆を肌色と言っていた時代から現在は『うすだいだい』『ペールオレンジ』と呼ぶ2タイプが現れてきました。

▼うすだいだい色はコチラ▼

お母ちゃん
お母ちゃん
ん〜?『うすだいだい』って割にはもっとオレンジな感じかと思ったわ。

ネーミングの『薄橙』という漢字よりは元の肌色に近づけた色合いですね。

肌色は今の言い方だと『ペールオレンジ』派

▼ペールオレンジ色はコチラ▼

お母ちゃん
お母ちゃん
『ペールオレンジ』と聞いてもピンと来ないのは、ガッツリ肌色世代だからでしょうか?

ちなみに英単語では『PALE ORANGE』と書きます。『PALE→薄い』+『ORANGE→だいだい色』となります。

猫のクマ
猫のクマ
結局は薄橙(うすだいだい)じゃん!
お母ちゃん
お母ちゃん
言い方が違うだけで色味は同じになるオチでした。

どちらを使うかは、これはもう好みの問題ですね。

文具メーカーによって『肌色』の言い方が違う?

クレパスいっぱい

販売されている着色セット(クレヨン、色鉛筆、絵具など)に1つは『肌色』が入っていたと思います。今の言い方ですと…

  • うすだいだい
  • ペールオレンジ

の2タイプに分かれてきました。これは文具メーカー各社によって色の言い換えが2つに分かれるようです。

  • うすだいだい派…トンボ鉛筆・サクラクレパス・三菱鉛筆
  • ペールオレンジ派…ぺんてる・PILOT

ザックリ調べてみるとこのようにメーカー側で自主的に色名を変更しています。

猫のトラ
猫のトラ

根本的に色味は一緒みたいだけどね。

肌色の言い方はいつから変わってしまったのか?

平成11年頃から徐々に肌色が消えていきました。今ではクレヨン、色鉛筆、絵具など、多岐にわたる色名で『肌色』が消えつつあります。

理由としては肌色に対する差別的な意見、国際的な感覚のズレがあったと。

日本も国際社会になりました。保育園や幼稚園も日本人だけじゃなく、多国籍の方が一緒に暮らす生活が一般的になってきました。

その中でお絵描きの最中に…

若い女性
先生

は〜い!今日はみんなでおうちの人の似顔絵を描きましょー!お顔は『肌色』ですよー!

…なんてロシアの子に言っても

こども
こども

『肌色』?…ちょっとオレんちと違うわー。

って想像してみました。

猫のトラ
猫のトラ
かなり強引だね。

はだ色は実際の肌の色を示すものではなく日本固有の慣用色

この言葉はどの国と地域にも該当します。日本だけが『肌色』と名乗ってはアウトですよね。国際化が進むと共に私たちも広い視野で考える必要がありますね。

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肌色で育った私たちのような世代のお母さんで…

子育てママ
子育てママ

あれ?肌色がないわ…。どの色を使ったら良いのかしら?

…と悩んだらセットの中に入っている『うすだいだい』か『ペールオレンジ』を使ったらOKですよ。