本日は【ペットボトル風車(かざぐるま)】についてですが、皆さんはご存知ですか?たま〜に畑でクルクル回っている、写真のような風車(かざぐるま)です。
ウチの実家の家庭菜園にもありました。母親が知り合いに作ってもらったのを畑に刺していました。風が吹くと勢いよくグルグル回っていたのを覚えています。


これから夏の収穫シーズンに向けて、家庭菜園をしている方は作ってみてはいかがですか?
ペットボトル風車とはどんな物?
あの畑で見掛けるペットボトル風車(かざぐるま)ですが、実物をジーっと見た事はありません…。いったいどんな作りになっているのでしょう?
出典:Myブーム&My備忘録様より【ペットボトル風車でモグラ除けができるらしい?】
こちらのペットボトル風車はビニールテープで鳥除けも兼ねているようですね。色合いもシックで素敵です。切って羽根のようにすれば簡単に作れそうですね。
ペットボトル風車の材料
ではペットボトル風車の材料ですが、ペットボトルは切りやすい形が作業しやすいのでお茶が最適です。持ちやすさを考慮した形だと湾曲していたりして滑って切り抜くいです。
材料と作り方は一般的にどれも一緒ですが、上の動画の流れでご紹介いたします。
- 空のペットボトル(500mlのお茶がオススメ)
- 針金タイプのハンガー
- カッター
- ペンチ
- ハサミ
- キリ
- ストロー
- マジック(又はビニールテープ)
※キリを使う場面があるので、お子さまは大人に手伝って貰いましょう。ペットボトルで手を切らないように注意してください※
ペットボトル風車の作り方
動画に合わせたペットボトル風車の作り方です。
- ハンガーの引っ掛ける部分をペンチで切り落として曲がっている箇所を伸ばします。
- ペットボトルの蓋と底の中心に、ハンガーの針金が回る程度の穴をキリを回転させて開けます。
- ペットボトルの側面(凹んでいる部分)にマジックで色をつけます。お好きな色で結構です。④で切るので色とりどりのビニールテープを、切った後に巻いても綺麗だと思います。
- 色付けした側面に沿って切り込みを入れます。あとでコチラは羽根になる為の折り返しが必要になるので、口に近い部分は1.5cmほど残してください。切った先端は怪我をしないように丸く加工してください。ビニールテープを貼れば尚OK!
- 切り込みをした部分を斜めに折り返して羽根を作ります。
- 底の穴からハンガーの針金を通して蓋に通し、ペンチで折り曲げます。
- 下からストローを通したら完成!
このあと畑に設置する場合はパイプ管や穴の開いた支柱を地面に刺して固定します。その支柱にストロー付のペットボトル風車を刺せば完了です。ハンガーのままでも大丈夫なのかな?こんな感じで。
出典:季節のガーデニング様より【ニンジンに早くも害虫発生?】
今回はシンプルで簡単な作り方をご紹介しました。色や工夫次第でオリジナル作品ができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
よろしければ【ペットボトルで作った風鈴】の記事もあるのでご覧ください。



本日の雑学のまとめ
では本日の【【簡単】ペットボトル風車(かざぐるま)の作り方!モグラや鳥除けに!】についてのまとめです。
- ペットボトル風車(かざぐるま)はモグラと鳥除けになる。
- 家にある不要品(ペットボトルやハンガー類)で作れる!
- 作業で難しいところは大人に手伝って貰いましょう。
- 畑に設置するときは穴の開いた支柱を地面に刺してから取り付けよう!
- 工夫次第でオリジナルのペットボトル風車が作れそう。
地味な存在のペットボトル風車ですが、ウチの実家では意外と効果があったようです。モグラが隆起したような山がボコボコあったのですが、設置してから減ったと母が言っていました。
ただ、しっかりとモグラの通り道や行動範囲などを考えて設置しないと無駄になってしまう恐れが…。なのでモグラ対策のために畑に設置する方は、場所もしっかりと押さえてからにしましょうね!