残り1週間ほどで夏休みが終わります。お子さまの夏休みの宿題は終わりましたか?終わっていないご家族の皆さんはハラハラ&ドキドキでしょうね。


そうならない為にも工作がまだなお子さまはいませんか?『なにしようかな〜?』じゃ手遅れなので粘土で風鈴を作ってみませんか?
乾燥を含めて5日ほどで完成します!私の経験ですと工作は新学期初日に持って行かない筈…。提出までの時間稼ぎを考えればまだ間に合います!
粘土で風鈴が作れる!100均セリアの造形粘土が最高!
夏休みにもってこいな【粘土で風鈴を作ろう!】ですが使用する粘土に適しているのが100均セリアの造形粘土です。流行のスイーツデコの粘土としても知られています。
200gとたっぷり入っています。袋に『きめが細かく割れにくい』とありますが乾くと陶器のような質感になるので風鈴に適しています。
造形粘土がなければ100均の石粉粘土でOKです。石粉粘土も乾くと陶器のようになりますので。間違っても油粘土は使わないでください!乾燥しません…。紙粘土も乾くとポロポロするのでオススメしません。
100均の造形粘土か石粉粘土で風鈴を作ろう!
では100均の素材でなるべくコスパを抑えつつ、簡単に作れてだけど100均とは思えないって感じの風鈴を作ってみようと思います。…ちょっと欲張りすぎな感じが。
今回はコチラの動画を元に製作していきます。製作者さんのスキルが猛烈に高いので、難易度を下げた工程を書き出しました。
そして【けものフレンズ】をよく知らなくてゴメンナサイ…。
…ほぼ売り物じゃん。この器用さが私も欲しい。必要な物はコチラになります。
- 形を取る為のペン先やキャップの蓋
- セリアの造形粘土か100均の石粉粘土
- 紙ヤスリ(100均でも販売中)
- アクリル絵具(100均でも販売中)
- 筆(100均でも販売中)
- 絵の具パレット(100均でも販売中)か無ければ牛乳パックを切って代用
- 穴を空ける為の楊枝かキリ(100均でも販売中)
- 吊るす為の糸か紐
- 鈴
- 接着剤
- 短冊(切って作れば良いのでは?)
- 工作用ニスか粘土用ニス(ダイソー工作用ニスでもOK)
- (削った粉を吸わない為のマスク)
糸や接着剤などは家にあると思います。必要なものだけを買うとしたら使う配色にもよりますが500円〜1,000円ぐらいなのでは?
絵の具パレットの代わりの牛乳パックは水を弾きますし、使い捨てにできるのでオススメです。絵の具も大量に使用しませんので、使いやすい大きさに切って色ごとに使い分けてください。
粘土もたっぷり余るので風鈴がいくつも作れると思います。練習してから本番に挑戦してもイイですね。
では、作り方を動画を元にリストにしてみました。
- ペン先や先端が丸いものに粘土を巻きつけて中を空洞にする。
- この時にだいたいの形を作ります。猫や犬なら耳をつける(鈴を通す穴を脳天の辺りに、キリか楊枝で開けておく)。
- 2~3日乾燥。
- ヤスリをかけて形を整える(粉を吸わないようにマスクをすると◎)。
- 細かい細工も同時に行う(目鼻口の輪郭を楊枝やキリで削ったり)。
- (※動画では下地を塗っていますが今回は省きます。更にマスキングも省略します。マスキングテープは100均に売っていますので慎重派な方はご利用下さい)
- アクリル絵具(100均でも売っています)で好きな色に塗る。
- 数時間放置して乾かす。
- (色に厚みを出したい場合は更に同じ色を重ね塗る)
- 工作用ニスか粘土用ニス(100均ですと『ダイソー工作用ニス』)を塗ります。
- 半日ほど乾燥(埃が付かないように箱などを被せて気をつける)。
- 時間があればニスを2、3回重ね塗りすると、ぷっくりと厚みがでて綺麗になります。
- 糸の先端に鈴を結んで出来あがった粘土の中に通す。
- 鈴と短冊側の紐は接着剤で固定する。→完成!
途中で下地を省略したり、鈴と短冊の順序を一番最後に持ってきました。
私自身が石粉粘土でブローチ作りをした事があったのですが、下地を使った事がなかったので省略しました。
下地の変わりに『白のアクリル絵具』を塗って乾かしてから好きな色を塗り始めると、ツルっとした質感に近付きます。
あと、鈴と短冊を付けてからニスをすると汚れる可能性が高いので最後に移動させました。ニスで穴が塞がった場合は再度、楊枝やキリで貫通させれば大丈夫です。
本日の雑学のまとめ
では本日の【粘土で風鈴を作るには?簡単だから小学生の工作にもピッタリ!】についてのまとめです。
- 100均セリアの造形粘土は乾くと陶器に似た質感なので風鈴作りに最適!
- 造形粘土が無ければ同じく100均の石粉粘土でもOK。
- 必要な物はほぼ100均で買える(紙ヤスリ・アクリル絵具・ニスなど)
- アイデア次第で動物やキャラクターも自由自在!
- 接着剤やニスの扱いには気をつけましょう。
粘土を扱っているうちに乾きやすくヒビが入りますが、指先に少量の水を濡らすと馴染んでくっつきます。お試しください。
では、残り少ない夏休みですが先生に怒られないように宿題がんばりましょう!ちなみにコチラはペットボトルを使った風鈴の記事です。


と思った方は上の記事をご覧ください。